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関大一中の人気の訳

プロ家庭教師

プロゲートの関大一中合格エピソードをご紹介致します。

特に大阪では人気の高い学校の一つになっています。その訳は、そのまま関西大学におおよそ進学できるという利点です。大阪も公立志向の人が多いのですが、公立のトップ校といえる学校からも関関同立への進学者数が多く、トップ校以外でも成績上位の生徒は関関同立を目指している生徒が多いので、大学受験で苦労するよりもこの時点で入学しておけばあとが楽という理由が考えられます。また、学校生活をクラブ活動などで楽しみたいと言う考えもあるようです。

 

関西では最近近大の実力も上がってはきていますが、就職を考えた場合、関西では知名度的にもまだまだ関大は根強い人気があります。

受験に対する留意点

関大一中を受験するに当ってまず考えなければいけないことは、4教科受験にするのか、2教科受験にするのかと言う事です。もちろん、中学受験後のことを考えれば、4教科の学習を進めておくほうがいいに決まっています。ただし、それと合否は別に考えなければいけません。

関大一中の合否は算数で決まると言っても過言ではありません。しかし、決して難問と言う訳ではありません。むしろ、同レベルの他校に比べてやさしいと言えます。

 

ではなぜ算数の得点が重要になってくるのか。それは出題の仕方にあります。

 

関大一中では20数年間、一貫して1問5点で問題数は20問です。そのうちの5問は計算問題。他の15問は他校で見られるような小問集合ではなく、小問2題を含む大問形式になっています。つまり、苦手な単元が出題されると一気に2問(10点)を落としてしまう事になります。この配点のバランスが他校と異なる点を考慮して学習計画を立てる必要があります。

 

国語に関しては、物語文から1題。説明文から1題。漢字が1~2題というのが大問の基本構成になっています。漢字語句の知識は必要です。(約30点分)。また、数年に1度の頻度ではありますが、文章を図式化したり、心情を時系列に表整理したりと、独特の問題がせ出題される事がありますので、その対策も必要になります。

 

理科・社会に関しては基本的な問題が多く、取り組みはしやすいと思います。4科で受験する場合は、配点が均等なので、多少算数・国語が弱い場合、理科・社会でカバーしやすいと言う利点があります。算数・国語の成長には時間がかかりますか、理科・社会は比較的短期間でも点数は伸びやすい科目だけに、全体にかけられる取り組む時間と今の生徒の現状を考慮して、4教科なのか2教科なのかを判断すればいいでしょう。

プロゲートではそういった出題傾向を踏まえた上で、生徒の現状を分析し、4科受験、2科受験のアドバイスをすると共に、合格までのカリキュラムを綿密に立てています。

 

カリキュラムの中心には生徒がいます。1つの優れた教材があったとしても、それをすべて消化する必要はありません。ましてや、指導時間を各単元均等に行う必要もありません。

あくまで生徒中心に、そして志望校に合わせたカリキュラムを立案し、消化吸収させ合格へと導きます。

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